「業務用バッグ」の設計開発が得意なバッグワークスでは、様々な仕事・業務に合わせて、効率・生産性の上がるバッグを生産しています。
今回は、医療機器関連企業からの依頼でつくった、在宅用酸素供給機器用のケースです。現状の製品のコストダウンと改良を希望されていました。命に関わるバッグなので、基本の機能性と在宅で使うからこその操作性などに、気を遣いました。
■基本の操作性
酸素供給機器には、空気を取り込むための吸気孔があります。ケースの両側面とソコ面に 吸気の邪魔にならない程度の網目のメッシュ素材で仕上げています。
■毎日のことだからこそ、楽に持ち運べるリュックタイプ
酸素供給機器を使う方にとって、機器を使用するのは日常です。機器をカートで運ぶタイプのキャリーもありますが、日常の生活でちょっとした外出では、リュックタイプがいいかも知れません。肩ベルトにウレタン材と汗を逃がすメッシュ生地を使用しています。
■取り出しやすさ
もう一つ大切なのは、機器の取り出しやすさです。ダブルファスナーにすることで、ケースの前面が大きく開き、機器を容易に着脱できるように工夫しました。
■機器を守る工夫
命に関わる機器なので、機器が壊れないように守ることも大切です。ケースの前後、側面、上部、底には、それぞれ厚みの異なるウレタンを入れています。特に底部分は、置いたときの衝撃で機器が壊れないように10mm厚のウレタンが入っています。
必要な人にとっては、とても大切な存在の在宅用酸素供給機器。そこに一役買えることは、バッグメーカーとして嬉しいことです。
家庭用医療機器ケースのご相談がありましたら、バッグワークスまでお問い合わせください。必要な仕様を整理して、オーダーメイドでおつくりします。
― 在宅用酸素供給機器ケースのまとめ ―
【お客様のご要望】
・現状の製品改良とコストダウンを希望。
【バッグワークス設計開発のポイント】
・耐薬品・抗菌性・耐アルコール機能・耐太陽光そして防汚・難燃性などのある素材選定。
・機器に合わせ、バッグ仕様の設計。
・コスト削減のためのデザイン仕様改良。
【費用・納期】
・サンプル費用:80,000円(税別)
・サンプル納期:40営業日
・量産価格:非公開
・量産納期:発注後50~60営業日
*費用・価格・納期については参考として下さい。
ご依頼くださる企業の規模は様々で、実現したい内容も千差万別ですが、自社の仕事・業務に合わせて、効率・生産性の上がるバッグを作りたいというのは共通しています。バッグワークスはそんな皆さまにとっての、業務用バッグづくりのパートナーでありたいと思います。
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