「業務用バッグ」の設計開発が得意なバッグワークスでは、様々な仕事・業務に合わせて、効率・生産性の上がるバッグを生産しています。
今回は、移動健康診断バスに搭載する医療器具用のメディカルバッグについてご紹介します。こちらは、企業健診・人間ドッグを専門とする医療法人の病院から、「狭いバスの中に効率よく荷物を積め、識別し易い専用バッグがほしい」という依頼があり作ったものです。 医療器具の中にはPC、血圧計、血液検査器具など精密機器があります。また、患者様カルテ、識別シールなどの紙用品も多数あります。
■バス内のスペースを有効活用する大容量バッグ
このバッグのサイズは、幅55cm、高さ33cm、奥行き25cmと、日常使いのかばんにはなかなか無いほどの大容量。検診車の限られたスペースに機器を積み込むには、ムダなスペースを減らして積み込む必要があります。それを実現するのが、この大容量サイズと内部仕切り板の活用。機器がピタっと納まります。外側にもポケットを多数つけ、細かい付帯物を収納できるようにしました。
■入れやすく、取り出しやすい
中身を一目で判別できるように、ダブルファスナーでオープンフラップにしています。ガバっと大きく開くことで、中にモノを入れやすく、取り出しやすい仕様です。
■機器を守る工夫
底と側面とフラップ部、そして仕切り板にも厚いウレタンが入っています。大切な医療機器を壊さないように、しっかりと守ります。
■豊富なファスナーカラーのバリエーション
収納する機器によって使い分けができるよう、ファスナー色・シルク印刷色などで識別し易くしました。バスに掲載するバッグ、保冷保温機能のあるバッグ、患者様の手荷物を入れるバッグなど、数多くの種類があります。なるべくコストの掛からない方法で、豊富なバリエーションを用意しました。デザインのアクセントにもなります。
― メディカルバッグのまとめ ―
【お客様のご要望】
・企業健診・人間ドッグを専門とする医療法人の病院から、「狭いバスの中に効率よく荷物を積め、識別しやすい専用バッグがほしい」という依頼。
【バッグワークス設計開発のポイント】
・バス内に置いても汚れの付きにくい、そして耐久性のある丈夫な素材選定。
・現状の収納物に合わせ、また今後の変更も見込まれるので可動式仕切りを内部に取付。
・持ち手はつかみやすい綿芯入りテープ手。移動は主に肩掛けになるため、幅広でクッション入りの肩ベルトを採用。
・収納物の違いを識別しやすくするために、コストのあまり掛からないファスナー色・シルク色で対応。
*このバッグの場合は、耐薬品・耐太陽光・高度防水などの機能要求はありませんでした。
【費用・納期】
・サンプル費用:80,000円(税別)
・サンプル納期:40営業日
・量産価格:20個生産・@45,000円(税別)
・量産納期:発注後55営業日
*費用・価格・納期については参考として下さい。
ご依頼くださる企業の規模は様々で、実現したい内容も千差万別ですが、自社の仕事・業務に合わせて、効率・生産性の上がるバッグを作りたいというのは共通しています。バッグワークスはそんな皆さまにとっての、業務用バッグづくりのパートナーでありたいと思います。
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